
 
 ブラジル有機豆は、現在[ファティマ農園(ナチュラル)]のものが入荷しております
ブラジル・パライーゾ・サンドライ・手摘み SUNDRY(天日乾燥)
生産者 鈴木功、真理子・マリア 平均気温 22度
 地域・地区 ミナス・ジェライス州パラカツ スクリーンサイズ 16/18
 農園名 パライーゾ農園 開花時期 9月上旬〜11月上旬
 認証 2008年 JAS認証取得 収穫時期 2011・12クロップ
 栽培品種 アラビカ、ブルボン亜種 精製方法 ナチュラル(Natural)
 標高 900 - 1,000m 乾燥方法 天日乾燥
 麻袋荷姿 20kg BOX 収穫方法 手摘み
日本人が日本人のために有機JAS認証コーヒーを生産するパライーゾ農園。
 (パライーゾとは楽園を意味します)
<農園主>
イサオ・スズキ(鈴木 功)
 1954年生まれ 宮城県出身
 北海道大学農学部1978年卒業
 妻:真理子マリア(日系3世)
<農園の形態>
パライーゾ農園は大型農園に囲まれた一角にあり、小河川を境界として幅20-30mの原始林が保護林として残されています。
 農園は底辺約1100mの小河川を境に一方は丘に向かって広がっています(農園面積63ha)。
 周辺は背丈3mの常緑低潅木フロール・デ・メル(flor de mel)で囲われ、3-5月にかけては黄色い花がつき、大平原のオアシスとなる。
 河川に沿って潅漑用貯水池・養魚池を持ち、水量は豊富で近くの湧き水を引き込み、家庭用、灌水用にもそれを利用しています。
<農園の歴史>
パライーゾ農園はイサオ・スズキが妻真理子マリアと1986年結婚直後の1987年に独立、二人で開拓した農園です。
 夫婦で農業に挑戦し続ける信念を貫き、地の果てで妻と二人働き続けました。
 2002年にブラジル有機コーヒー栽培者協会長のイバンさんと出合ったことで、イサオはコーヒーの有機栽培を決断しイバンさんと共同で有機栽培に注力してきました。
 有機農法を始めたのが2002年、無化学肥料・無農薬栽培でコーヒー栽培を開始。
 2005年にはブラジルで一番難しい、有機認証団体IBDの有機認証を取得。
 2008年には日本の有機JAS認証取得。
 
 
【画像は、パライーゾ農園の全景。 農園は、ブラジリアの東南185km、パラカツ50kmの郊外にある。  下段は、珈琲果実、左の乾燥果実は、樹上完熟を手摘みし、10日間の天日乾燥に入ったもの。 そしてさらに倉庫内で50日ほどの熟成が行われ、さらにこの農園のオーナー鈴木氏は、この珈琲豆達に、クラシック音楽を聞かせる。。。。  ここからマイルド感のある、しかもボディーのある甘い香りが閉じ込められる。 オーガニックに傾倒するオーナーのこころ遣いが味わいに生かされている。】
 

