エチオピア・モカ イルガチェフェG2

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モカ イルガ・チェフェ

エチオピアは古来から伝わるコーヒーの飲み方を、現在も日常的に見る事が出来る、アフリカで唯一のコーヒー生産国です。
この伝統は各家庭で主婦や娘たちがコーヒー・マスターとしておこなっている“コーヒー・セレモニー”と呼ばれるものです。
地方の村々では近隣の人たちが集まり、コーヒーを飲みながら情報交換、又は友情を深める場となっています。
このセレモニーはいわゆるコーヒー・ブレイクとは異なり、年配者を尊敬し日々の生活に対する感謝を示す、精神的な表現の場でもあります。

伝説によるとコーヒーの発見は3世紀に遡ります。
やぎ飼いカルディは、やぎが低木に実っていた野生の“赤い実”を食べた後、いつもより元気に声を出し、飛び跳ねていることに気付きました。
カルディは“この実”のことを僧侶達に伝え、僧侶達も“赤い実”は長時間の祈りの際に効果的である事を発見したのです。
ただし実際の発見時期に関する文献は存在していない為不明ですが、鑑定家や歴史家たちは、エチオピアこそコーヒー生産発祥の地であると認めています。(資料はエチオピアア大使館より提供)

味覚特徴:

イルガ・シェフェは、アフリカ大陸の角に当たる地域で採れるコーヒーの中でも、もっとも高品質のコーヒーとして認識されています。
“レモンの香りのよう”と形容される優れた酸味と豊かな花の香りが入り混じった、深い味わいが好まれています。

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